鬼・お化け・ヤマンバ ちょっと怖い話好きな男の子におすすめの絵本

scare image 5歳〜6歳
小学1年生の長男くんは、なぜか小さい頃からお化けや鬼などちょっと怖い話の絵本が大好きです。

いつも「怖くないの?」と聞いても「全然!」と。もちろん絵本だけでなく、映画やテレビも平気で見れちゃう。そんな姿に親としてはちょっと将来が心配になりつつも、、汗

でも絵本には、怖い話の中にもユーモアがあったり、昔話だと怖いものと知恵比べしたりして意外に面白かったりするんですよね。
そんな過去に読んであげて長男くんが気に入った鬼やお化け、ヤマンバなどが出てくるちょっと怖いけど面白い絵本を紹介します。

ちょっと怖い話が好きな男の子におすすめの絵本

大接近!妖怪図鑑


軽部武宏 さく/あかね書房

A4判 31cmの大型絵本です。

両開きで最大幅が80cm近くにもなり、全面で妖怪が迫ってくるような大迫力!

「一つ目小僧」「唐傘お化け」「ぬらりひょん」などの有名な妖怪はもちろん、「濡女」「毛羽毛現」「海和尚」といった、珍しい妖怪も紹介してくれます。妖怪の絵がとてもリアルなのが怖さを引き立てます。次のページをめくる時のぞくぞく感、間違いなし。

4歳の長女ちゃんは怖がってましたが、6歳の長男くんは「こんな妖怪いるんだ〜」と楽しんで見てました。

怖い物好きにはたまらない1冊です。
ぜひ、夏の怪談シーズンに読むのもいいですね。

じごくのそうべえ


たじま ゆきひこ 作/童心社

扇を手にもって軽業師そうべえが「そうれ。ぺペン ペンペン ペーン」と綱渡りを披露していたそのとき、「おっとっとっとっと。あーーーーっ。」落ちて死んでしまい、気付いたらなんとそこは地獄への道。
山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんと三途の川をわたってえんま大王の元へ。4人はふんにょう地獄や、針の山、熱 湯の釜になげこまれ、人を食べる人呑鬼にのみこまれます。

一見、怖そうな絵といい、内容だけ聞くと怖そうと思うかもしれませんが、上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本。関西口調が相まってなんともユーモアな話です。
我が家のパパは関西人なので、コテコテの関西弁でこの絵本を読んであげると、長男くんはケラケラと笑って聞いてました。

文字も多く、一回読むと息もあがるほど親的にも体力勝負な絵本ですが、
1978年からずーっと愛されてる名作なのも肯けます。

また、「じごくのそうべいシリーズ」もいくつか出ており、長男くんは「どろんこそうべい」「そうべいごくらくへゆく」もケラケラと笑って、このそうべえシリーズが今1番好きな絵本のようです。
どのシリーズも『じごくのそうべい』のメンバー、軽業師のそうべえ、歯抜き師のしかい、医者のちくあん、山伏のふっかいの4人で巻き起こる事件がなんとも豪快でユーモアたっぷり。
ぜひ全てのシリーズを読んで欲しいです。

ゾクゾク! おばけのがっこうたんけん


大木 あきこさく・え/新日本出版社

学校探検のお話ということもあって、長男くんが小学1年生になる直前に読んであげました。

保健係のミイラ男・まみすけが、次の番のクラスを呼びに行くことになったのですが実は、まみすけはとっても恥ずかしがり屋さん。お友だちの力も借りて、出発したものの、理科室、家庭科室、音楽室、体育館など学校中を探しても見つかりません。やっと居場所がわかったと思ったら…。

二宮金次郎の銅像やろくろ首など学校怪談でよく聞くお化けたちがたくさん出てきます。
実際、小学校へ入学すると必ずある「学校探検」
長男くんも入学して「今日は〇〇へ行ったよー」と学校探検の話をしてくれました。

そんな小学校1年生のワクワクとドキドキの気持ちがリンクできる絵本かもしれません。

おばけのがっこうへきてください


作:さくら ともこ ・絵:いもと ようこ/岩崎書店

お化け系が好きな長男くんが、一年生になるからと思い図書館で借りた絵本です。

運動が苦手なつよしくんはみんなから「よわしくん」と言われていました。
そんなある日、つよしくんの前にお化けが現れて「おばけの学校の先生になってください」と頼まれます。つよしくんのそのままの姿がお化けには必要で、おばけ達に教えていくうちに、どんどんつよしくんは自信をつけます。

私の好きないもとようこさんの優しい絵なので、怖い物好きな長男くんにはちょっと刺激が足らないようでしたが、、

でもみんな得意、不得意があるということ、不得意でも違うところで得意に変わるかもしれない。小学校へ行く長男くんに少しでもこの優しいメッセージが伝わったらいいなと思いつつ。

お化けの話ですが、絵も内容も非常に優しくて全く怖くないです。
小学校1年生になる前にぜひ読んであげて欲しいなっと思います。

おしいれのぼうけん


作: ふるた たるひ・たばた せいいち/童心社

この絵本はマホマホの実家あって、マホマホも小さい頃に何度も読んでもらったことがある思い出の一冊。
1974年発行され、40年以上長く愛され続けている名作なので、知っている人も多いはず。

さくら保育園には怖いものが2つあり、ひとつはおしいれで、もうひとつはねずみばあさんです。
ある日、主人公のあきらとさとしがお昼寝前にお友達の上を走り回り、怒った先生は二人をおしいれに閉じ込めます。
閉じ込められたあきらとさとしは手を繋ぎ、おしいれの中で冒険が始まります。

文字数も多く長いので、読んであげるにも少々親の体力が入りますが、男の子には1度は読んであげたい1冊です。

今、童心社のホームページには「おしいれのぼうけん」の特別ページがあります。
「おしいれのぼうけんニュース」「みんなの名場面!」「『おしいれのぼうけん』のひみつ」など、いくつかコンテンツがあり、おしいれのぼうけんファンにはワクワクするページです。
↓特別ページはこちら↓
童心社
童心社

めっきらもっきらどおんどん


作: 長谷川 摂子・絵: ふりや なな/福音館書店
表紙を見ると黒い影が不気味そうで、一見怖いお話かなと思いますが、
主人公かんたが神社で一人「ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん」とめちゃくちゃな歌を大声で歌うと、不思議な世界の中に入り込んでしまうのです。そしてそこの住人“もんもんびゃっこ”“しっかかもっかか”“おたからまんちん”というまたまた変てこな友達と思いっきり遊び回るファンタジーです。

長男くんが5歳くらいに読んであげてこの面白い世界にハマってしまい、何度も何度も読んであげました。
話は全然怖くないので、怖がりの子や女の子にも読んであげても大丈夫ですよ。

いたずらあまんじゃく


山中恒 さく・太田大八 え/偕成社

この絵本は私の実家にあった絵本です。
ババ(マホマホの実母)は元保育士で、40年勤めた保育園を定年退職した現在、絵本の読み聞かせボランティアを地元の図書館などでやっています。
そのため、実家には絵本で溢れてます。私が絵本好きになったのも母の影響なんですよね〜。

そんな実家にこの絵本があり、ババが長男くんに読んであげたのがきっかけでした。

いたずらあまんじゃくはとにかくいたずらばっかり。人を困らせては喜んでいます。
そんなある日、かわいい女の子がやってきてあまんじゃくはいつも通り女の子を困らせようといたずらをするのですが、、、
困らせ名人のあまんじゃくも、かわいい女の子の純粋な優しさには敵わないのです。

そんな憎めない子供らしいあまんじゃくのお話。
子供ならいたずらしたいなって気持ち誰でも持ちますよね。男の子ならどこか共感が持てる部分もあるかも。

この絵本も昭和45年発行ととても古い絵本です。
今では新品の本がなかなか市場に出回ってないようですが、、
図書館や中古などでぜひ探して読んで欲しいなと思います。

うしかたとやまんば

うしかたとやまんば
おざわとしお 再話・赤林末吉え/福音館

日本昔話の1つです。絵本としてはいろんな出版社が出しており、絵の感じによって雰囲気が変わるかもしれませんが、どの絵本も山姥を怖く描いているので、怖がりの子だと泣いてしまうかもしれません。。

うしかたの大事な牛までも食べてしまう山姥。読み聞かせしている私も読みながら「山姥こわっ!」と呟いてしまいました(笑)

うしかたとやまんばの知恵比べ。最後は悪者を倒すという昔話らしいお話なので、気持ち的にはすっきりします。我が家の長男くんのようにちょっとくらい怖いもの好きは是非挑戦してみてください。

さんまいのおふだ


水沢 謙一 さく 梶山 俊夫 え/福音館書店

これも有名な昔話ですよね。
なので、様々な書店が出版しているので、絵のテイストやお話が若干違いますが、人食いの山姥ができてくるので、ちょっと怖いと感じる子もいるかもしれません。

お寺の小僧が山姥の家に迷い込み、願いが叶うという3枚のお札を使って怖い山姥から逃げるお話。
食べられそうになった小僧が三枚のお札を使って逃げるも、山姥がどんどん追いかけてくるので、ハラハラドキドキ。でも最後は和尚さんの知恵で・・・。とユーモアもある昔話です。

これもちょっと怖い物好きには一度は読んで欲しいなと思います。

以上、9冊をご紹介しました!

我が家の長男くんが気に入った怖い話なので、読んであげても全然興味持ってくれなかったとい子もいるかもしれません。
でも夏のシーズン、小学生へ上がるタイミングなど何か絵本を読んであげたいなと思った時の選ぶきっかけになったらと思います。

ちょっと話は最初に戻りますが、
怖い話好きなのはこどもの心理的に大丈夫?闇とか持ってない?問題あるんじゃないの?と親だと不安になったりしますよね・・?

我が家の長男くんは怖い話はもちろん、人体模型も平気だったり、深海生物図鑑、危険な動物図鑑など興味のある物も怖いものが多いです。
ダークな方へばかり興味を持っていくのではないかとやっぱり若干不安になったので、
調べてみました。

だそうです。
怖いもの好きは、好奇心の一貫と思うと少し安心できました。

今は小学校1年生で、見るもの、読むものも知れています。
今後大きくなるにつれてどんどんグロテクスなものを好むようになれば、
さすがに心配なので、
そこはしっかり見届けたいなと思っています。

 

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